IWS生産

iDEN Wiring Solution

イノベーション
制御盤製造に画期的な進化をもたらします。
コンセプトはデータを用いた制御盤配線。
これまで紙図面を見ながら行っていた配線作業。IWSでは回路データを配線データに変換することで、設計データの製造活用が可能となりました。
IWS生産

IWS生産について

About

制御盤組み立てに欠かせない配置図と回路図をデータで融合します。
つまり二つの図面の情報をインプットし一つの配線データとしてアウトプット。
設計で作成したCADデータをペーパー図面に出力することなくデータとして制御盤組み立てに活用します。配線をデータで活用することで、これまでできなかった配線の数値化や視える化が可能となりました。
また、データ活用により一本一本盤内配線の自動生産が可能となります。またルーティングデータを活用し配線指示の視える化を実現しました。
今後は更にデータを活用しロボット化、検査の自動化など制御盤つくりの進化は止まりません。
IWS生産について

従来生産との違い

Difference

従来生産との違い
その他のメリット
  • 設計段階で配線本数、使用部材の詳細が把握でき、適正な原価の算出が可能です。
  • 製造手順を明確化することで配線のトレーサビリティが取れ、現場での改造やリピート品に迅速に対応します。
  • 生産工程を分割することでスキルに関係なく人員配置ができよりフレキシブルな人材活用が可能。

特徴

Characteristics

01

電線の24時間自動加工で大幅に納期を短縮

自動電線加工機を24時間稼働することで、月産2万本の配線加工を行います。機械加工により熟練作業から解放され、生産量の変動にも即時対応可能です。 また機械化により圧着不良、マークチューブの印字ミスを削減でき、品質向上にも貢献します。
電線の24時間自動加工で大幅に納期を短縮
02

配線作業も変わる

配線作業に熟練技術者は必要ありません。配線順、配線経路、配線場所はすべて指示モニタ画面に表示され、誰でも同じ品質の配線が可能となります。配線データを転送すれば生産場所は選びません。同じ品質の製品を最適な場所、地域で生産することが可能です。当社では同じデータを活用し、生産の変動に対応するためベトナム工場でも生産を行っております。
配線作業も変わる